探偵学校
探偵学校とは、探偵になるための技術や知識を教えてくれる探偵の養成学校です。
探偵になる事を目的として入る人もいれば、単に業界について知りたくて入学する人もいます。
探偵業というと、浮気・素行調査のような仕事のイメージが強い事でしょう。
しかし、探偵業はそれだけでなく様々な民事問題、たとえばご近所トラブルやいじめ問題、ストーカーなどのトラブルに関わる仕事でもあります。
さらに、企業の信用調査や社内調査などもその仕事ですから、探偵のニーズはどんどん高まっています。
しかし、探偵とは名ばかりの悪徳業者も一部存在するため、探偵という仕事には暗いイメージ・悪いイメージが付きまとっています。
高まる探偵のニーズに応え、業界の健全化を図る人材育成の場として存在するのが探偵学校です。
探偵学校の多くは大手の探偵事務所、またはそのグループ企業による経営です。
ですから、優秀な成績で修了する人にはその事務所にそのまま就職する人も少なくないのです。
さらに、探偵学校を卒業してから独立し、自分の探偵事務所を開業する人も珍しくはありません。
しかし、探偵学校を卒業する事が探偵になることを保証するものではないので、この点は注意が必要です。
探偵学校の授業料は安くても大抵何十万円もしますから、単なる社会勉強の場とは捉えにくい事でしょう。
無駄な出費にしないためにも明確なビジョンを持って入学する必要があります。
とはいえ、さまざまなバックグラウンドを持つ人が探偵学校を卒業した後、探偵として活躍している事も事実です。
真剣に探偵を目指す人は入学を検討してみてはいかがでしょうか。
探偵学校のメリット
探偵学校は探偵を養成したり、その技術や知識を教えるための学校ですが、必ずしも卒業する事が探偵業者に就職したり開業したりということに直結するわけではありません。
では、高いお金を払って探偵学校に入学するメリットはどこにあるのでしょうか。
まず言えるのは、探偵学校に入ることで、探偵業の業界の雰囲気をつかむ事ができるという点です。
探偵業については、めったに表に出てくる事はありませんし、探偵に依頼した事がある人も探偵について詳しく知っているわけではありません。
そもそも秘匿性の高い仕事ですから、それが一般に知れ渡る事の方が問題かもしれませんね。
テレビでも探偵が扱われますが、それは必ずしも本当の姿ではない事も多いのです。
探偵学校ではほとんど外側から知る事の出来ない探偵の世界を観察する事ができます。
探偵学校では、ほとんどの場合現在も活躍する現役の探偵が講師を務めています。
まさに生の姿を見ながら学ぶ事ができるのです。
さらに、探偵学校では重要な探偵業の基礎を学ぶ事ができます。
これは自分一人で体得しようとしても簡単にできる事ではありません。
プロの経験を通した講義や実習を通してこそ得られるものなのです。
また、探偵も商売ですから、その業界の人脈を持つ事は重要な事です。
普段では知り合う事の出来ないような探偵業界の人々と知り合う事ができます。
また、同級生が貴重な人脈になってゆく事もあるでしょう。
同級生が皆探偵になるとは限りませんが、だからこそその後大きなネットワークに発展するきっかけにもなり得るのです。
探偵学校の選び方と授業料
探偵学校は適切な人材を育成する事を目的としている場合が多いですが、その質は様々です。
授業料に見合うよい授業をしてくれる探偵学校を選ぶにはどうしたらよいでしょうか。
探偵学校を選ぶ際にまず注目できるのは、講師陣です。
中には、他業界から探偵業界に入って間もない人が講師を行っている学校も見受けられますが、しっかりした経験がある講師が在籍している学校を選ぶようにするのが賢明です。
探偵学校の授業料は幾らぐらいが相場でしょうか。
平均して、本格的にプロを目指すコースでは、30万から50万といったところのようです。
さらに、プロを目指すわけではないけれど業界を知りたいというような人であれば、20万円前後で基礎的な部分を教えてくれる探偵学校もあります。
また、基礎の基礎だけを通信教育で教える探偵学校もありますが、こちらは数万円程度です。
授業料の値段は探偵学校によって様々ですが、探偵学校を選ぶ際には、単なる価格だけでなく、授業の内容にも目を向けましょう。
安い授業料でも、その分内容が薄っぺらいようではその価値がありません。
必ず、表面的な料金表だけでなく受講内容や、日程など細かい情報まで調べるようにするべきです。
こうした情報が得られない探偵学校はまず避けておくべきでしょう。
業者のサイトなどで、どんな授業内容なのかを知る事ができる事も少なくありません。
できるだけの資料をそろえ十分に下調べをして、優良な探偵学校を選ぶようにしましょう。
